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コードバンとヌメ革は好相性!Cordovan&Vegetable Tanning Leather

更新日時:2020/02/27

コードバンとヌメ革の相性は抜群


その美しいツヤから「革の宝石」とも呼ばれるコードバンと昔ながらのタンニンなめしで「革の中の革」とも言われるヌメ革。どちらも革好きに人気の素材で、適切なレザーケアをすることで長く使えて味わいが増すという共通点を持ちます。

その反面、磨いた表面がとても傷つきやすいコードバンもナチュラルな仕上げであるために日焼けやしみになりやすいヌメ革も扱いに細心の注意が必要です。どちらも人気の革素材で、その繊細さも共通するこの2素材の組み合わせはとても贅沢なのです。

小さく貴重なコードバンからパーツを切り抜き、貼り合わせて縫製、コバを滑らかに仕上げるなどたくさんの工程を経て完成する商品。キプリスの工房では、職人たちが繊細な素材をひとつひとつ丁寧に仕立てています。


わずか1〜2ミリのコードバン層を削り出す


コードバンは、馬の尻の部分の皮を何ヶ月もの時間をかけて鞣した、とても貴重な革です。

そもそもコードバンは、馬革臀部(でんぶ)の皮全部が「コードバン」に加工されてできているわけではありません。正確には馬臀部表皮の下にある「コードバン層」と呼ばれる厚さわずか1~2ミリ弱の緻密な繊維層のある部分を指してコードバンというのが正しい見識です。
この「コードバン層」を露出させるために、革の床面(裏側)から少しずつ削りだしていくという大変手間のかかる工程を経て作られた革が「コードバン」。厚さが1〜2ミリ弱の層を削り出すのですから、作業は非常に熟練した職人の腕が要求されます。こうして削り出した「コードバン層」は、繊維が非常に緻密であるため、牛革の2倍の強靭さを備えていると言われています。

もうひとつコードバンの特徴として有名なのは、ツヤのある光沢です。これは革の表面をガラスで磨く「グレージング」という工程によるもの。一枚一枚丁寧に磨き上げて仕上げられたコードバンは「革の宝石」にも例えられる美しさを誇ります。

 

 

植物のシブでなめしたヌメ革


ベジタブルタンニンレザーとは、その名の通り植物の汁などから抽出した「渋(しぶ/タンニン)」でなめした革のこと。いわゆる”革らしい”ナチュラルな仕上げが特徴で、もともと皮についていたシワや血管、毛穴などの痕跡が残っているのも天然素材ならではの醍醐味として愛されています。

繊維が締まっているので大変丈夫で、使いはじめは少し固いと感じます。しかし使い込むほどに繊維がほぐれて馴染み、柔らかくなっていきます。くわえて、日光や熱、ケアオイルや手の脂が染み込んでいき、表面が自然と摩擦で磨かれることで「飴色」に経年変化していくさまは、レザーファンを魅了してやみません。適切なケアをすることで自分だけの経年変化を楽しむことができ、愛着が生まれる素材です。

 


 

 


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