スワロフスキーのスタイリッシュな輝き！カーフスキンを使用したSIRIUS（シリウス）シリーズのこだわり

更新日時：2015/12/02

SIRIUS（シリウス）は、フランスのタンナー「デュプイ社」で鞣されたカーフスキン（生後3～6ヶ月の仔牛の革）を使用したシリーズです。

フランスを中心としたヨーロッパ産の厳選された原皮を使用し、独自のクローム鞣しの後、セミアニリン仕上げされています。生後3～6ヶ月の仔牛の原皮を使用しているため、繊維が緻密で型崩れしにくく、しなやかなコシとキメの細かさ、発色の良さが特徴的な素材です。

表面にはスワロフスキー社が特許を持つオリジナルカット技術によって眩い光を放つクリスタルガラスがあしらわれています。

ワントーンのシンプルなデザインワンポイントにスタイリッシュな輝きが、より一層の高級感を演出するシリーズです。

ここでは、シリウスのこだわりをご紹介します。

SIRIUS（シリウス）のこだわり

1.世界最高水準のクリスタルカット技術 -スワロフスキー-

スワロフスキーの世界最高水準のカット技術

シリウスの表面には、スワロフスキー社が特許を持つ世界最高水準のクリスタルカット技術によって眩い光を放つクリスタルガラスがあしらわれています。

スワロフスキーに代表される「クリスタル・ガラス」は、酸化鉛（Pb０）を主要成分として含むガラスのことで、この酸化鉛の含有量が高いほど透明度と屈折率が高くなるため、「クリスタルのように輝く透明なガラス」として通常のガラスと区別して「クリスタル・ガラス」と呼ばれています。

スワロフスキー・クリスタルガラスは、通常のクリスタル・ガラスの酸化鉛の含有量24%に対し、酸化鉛が最低でも32%以上の透明度の高い最高級のフルレッド・クリスタルです。そのため、通常のクリスタルカット製品でも光の反射加減により、虹色に見えることがあるのが特徴です。

●LEAD-FREE（無鉛）の「Advanced Crystal」

これまでの製法では「鉛の含有量が多いほど透明度が高く、高級である」とされてきました。スワロフスキーのクリスタルは酸化鉛含有量が30%を超える「フルレッドクリスタル」を採用しています。しかし、現在はスワロフスキー社の特許技術により鉛を使わず透明度を出すことが可能となり、なおかつ光沢、強度、輝きなども、従来の製法と同じクオリティを実現した”LEAD-FREE（無鉛）”のクリスタル「アドバンスドクリスタル」を採用しています。

●最新のマルチレイヤ―カットにより、最大クラスの光の反射を実現

光の屈折率を計算し、クリスタルにさらに美しい輝きを与える技術においてスワロフスキー社は常に先端を歩んでいます。シリウスシリーズに使用されている「XILIUS CHATON」は、最新のマルチレイヤ―カットで何年にも渡る工学研究・開発により、最大クラスの光の反射を実現しています。

夜空で最も明るい星「シリウス」にインスピレーションを得た「XILIUS」は緻密に計算された世界最高水準のカット技術で作られたクリスタルガラスです。