それは全てにおいて日本らしい
日本伝統皮革の逸品

01素材

日本古来のなめし技術と漆塗り技法が生み出す
姫路黒桟革

戦国時代「甲冑」に使われた姫路黒桟革(くろざんがわ)とは

02技術

「技術遺産」にも認証された匠
江戸伝統「袋もの仕立て」の技

姫路黒桟革は、伸縮性にかなり個体差があり、通常の革と比べて取り扱いがかなり難しく、さらに漆を革に塗るとかなり縮んでしまうという点が難点です。

通常パーツを抜くときは1回でいいのですが、大きめに1回抜いて裏材を貼ったり、つり作業した後にもう一度パーツを切り抜くというように2回抜く作業が入ります。

2回目の抜き作業時には伸縮性の違いを見分け、機械抜きをせず手裁ちをする場合もあるほどです。

大変扱いが難しく手がかかる素材で、長年の経験にもとづいてそれぞれの個体差を見極め、ひとつひとつ仕立てています。

<PROFILE>
トップマイスター・結 進

キプリスの工房を統括するトップマイスター。18歳からこの世界に入り、歴史に裏打ちされた確かな日本の伝統技術“袋物仕立て”を継承している。「平成23年度 第一回 鞄・ハンドバッグ・小物 技術認定1級試験、小物部門」合格のほか、「平成24年MFUマイスター《技術遺産》」受賞の技術者。

03志

それぞれの特性を知り尽くした職人たちが作る
日本の良さを詰めこんだ逸品


姫路黒桟革は、革の下地作りに3ヶ月、漆塗り作業に1ヶ月を費やすため仕上がりに約4ヶ月もの時間がかかります。

一般的な黒桟革を使用した商品は、手揉みか型押しです。
しかし、キプリスの極シリーズで使用されている黒桟革は、革本来の自シボを活かし漆を塗った革で、革本来の質感を損なうことない手触りが特徴。

その革を、どのように加工したら理想の形となるのか?角や辺、全ての部分において職人の技術力を結集させ作られたのがこの「極」です。

坂本商店の革に対する志と、キプリスのものづくりへの志が、同じ方向へ強く向いたことで完成したこのシリーズ。

「日本だからできるいいものを作りたい」

そんな思いを詰め込んだ究極の逸品だからこそ「極<きわみ>」と名付けました。